TSUNOID
A.O.V 25–ルシカ、フラワーフラワー / No.1 “黎花”
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定価
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¥45,455(税込¥50,000)
売切れ
A.O.Vシリーズ制作のはじまり。
はじまりのいろ。
始まりといえば、朝。
なにかの〆に追われて、お風呂にも入らず動画を回しているような私が言っても
説得力はないかもしれないけれど、私はお風呂が好きだ。
でも、ひとつだけ苦手なシチュエーションがあって——
それが「黄色い光のお風呂」。
制作が明け方に終わり、日の出前にお風呂に入ることはよくある。
長風呂を楽しんでいると、油断したころに黄色い光が差し込んできて
その瞬間に、そっと撤退する。
学生時代、慣れないオフ会の帰りに見た歌舞伎町の朝の空にも、同じ黄色い光があった。
その朝は、罪悪感で始まる朝だった。
——別に悪いことなんて、何ひとつしていないのに。
むしろ、もう少しくらいはめを外しておけばよかったと思う。
でもそれは、過ぎた今だから言えることだとも分かっている。
話を戻すと、朝の黄色い光は、公園やベランダなど、ほかのシチュエーションでは
むしろ安心感すらある。
もう罪悪感なんてない。清々しいくらいに。
それでも、浴室の黄色だけはどうしても駄目で
それはもしかしたら、私なりのこだわりなのかもしれない。
そう考えると、やっぱり私はお風呂が好きなんだな、と。
今こうして書きながら、あらためて思う。
黄色になる少し前の時間
赤い朝焼けを感じながら——
明日の未来に、花を咲かせたい。
はじまりだから、少し長めの言葉を添えて。
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