リペイントを始めてみたいけど、何が必要なの?なにを買ったらいいの?
用意するまでのハードルが高くてなかなか始められない!
って相談をよくいただくんです。。
今回は、初心者の方やゼロから始めるあなたへ
これがあれば大丈夫!リペイントの必須道具10選
をお伝えします。
たった10個の道具で十分!
楽しいリペイントライフをはじめちゃいましょ〜!
〜目次〜
- 筆
- 塗料
- 塗料皿
- 攪拌棒
- うすめ液、水
- キッチンペーパー
- つや消しスプレー
- 筆を洗うバケツ
- ピンセット
- 中性洗剤、歯ブラシ
1.筆
筆さえあれば塗れます!
フィギュア塗装といったらエアブラシが必要!とイメージする方も多いようですが、、
エアブラシを使うにはブースを用意しないといけないし、換気対策もしないといけない。
ゼロから始める方にはなかなかハードルが高いと思うんですよね、、
確かに、この世の中に出回っているフィギュアのほとんどは基本的にエアブラシ塗装です。
だからといって、エアブラシが絶対必要な訳ではないんです!
特にアニメ塗りでは極端なハイライトや影みたいな色が必要になってくるので、そこの色を筆で塗り分けしていくのがオススメです。
細かいところを描くときに筆はなんだかんだ便利なんですよ!
2.塗料
塗料ごとにいろいろな特性があります!
ラッカー系塗料の発色や強度はとても良いです!でも有害な成分を含んでいるので、お子様やペットがいる家庭では使い方によく注意する必要があります。
水性系の塗料は、有害な成分を使っていないので気軽に使えるのですが、強度の面ではどうしてもラッカー系塗料が一番です。
自分がどの部分を重視するのか考えた上で選ぶことをオススメします!
3.塗料皿
塗料を出すお皿が必要です!絵の具を出すパレットみたいな感じですかね。
フィギュアを持ちながらの作業になるので、片手でもブレないようなしっかりした重みのあるお皿だったり、作業途中でも保管しやすい蓋がついているような塗料皿がベストなんですよねー、、
ってことでなんと私が作っちゃいました!!
この塗料皿めちゃめちゃこだわってて、ラッカー系塗料を使う方には絶対にオススメです!
お皿には重さがあって、裏にはスベリ止めが付いているので倒れたりしてこぼれる心配がない!
一つ一つに蓋がつけれるから、塗料の乾燥を防いだり、保管にも最適!
使い捨てのリフィルもあるから、使い終わったらポイッと捨てて、すぐに綺麗にできるのも便利ポイント!
もちろん他の水性系塗料にも使えます!
なんといっても見た目がカッコよくてモチベが上がるのも良いところなんだよねん( ˘ω˘)
4.撹拌棒
これっていろんな名前があるんですけど、要するに塗料を混ぜる為の棒です。
瓶に入っているタイプの塗料だと、中で分離してしまっているときがあるんですよね、、
色々な塗料のタイプがあるので、一度混ぜてから使うと絶対安心です。
目で分離が見えていなくても、しっかり混ぜると安定して塗料をフィギュアにのせれます。
塗料をお皿に出すときも、棒があると絶対便利なので、基本セットだと思って貰って大丈夫です。
5.うすめ液、水
濃度の調整に使います!
小学校の図工の時間で、絵の具を溶くのに水が入ったバケツを用意したの覚えてませんか?
筆を洗ったついでにそのまま色の濃度の調整をしたり、、
つまりそういうものがリペイントするときにも必要です!
ここで注意ポイントが一つ
⚠塗料によっては水ではなく、特殊な溶剤でしか薄めることが出来ないものがあります⚠
ここは自分が買った塗料をみて、適宜選んでいく必要があります。
この塗料には、この溶剤なら代用することができる、、とかって色々あるのですが細かい部分についてはまたの機会にお話します!
とにかく自分の選んだ塗料をうすめるのに特殊な溶剤が必要かどうか調べることをお忘れなく!
6.キッチンペーパー
とにかく万能ですよキッチンペーパーは。
撹拌棒についた塗料を拭き取ったり、何かと入り用です。
あ、ティッシュでいいかなって思ってません?
ダメですよ!
ティッシュって目に見えない小さな繊維が多くついているので、ティッシュで筆を拭いたあとに色を塗ると小さなホコリが紛れ込んじゃったりしてとにかくダサいんです。
本当に繊維が出ないようなキムワイプっていうものも売られていますが、キッチンペーパーでも代用できるかなって感じてます!
7.つや消しスプレー
これは塗料によっては必要じゃない場合もあるからちょっと入れようか迷ったんだけど、、
ただ、私が塗ってるフィギュアのテイストの場合、二次元風なアニメ塗りをする場合は最後に艶を消します。
フィギュアを塗装し終わったあとのコーティング剤としての役割もあります。
ツヤツヤした質感をマットな質感にコントロールすることができるんですよね。これがあればよりフィギュアも持ちますし、自分の好きな加減で噴いてあげるのをおすすめします。
8.筆を洗う入れ物
5.うすめ液、水 で説明した通り、塗料によって筆を洗うための溶液も変わります。
特にラッカー系塗料を使う方は必要になってくるので、洗うための特殊な溶剤が入っても大丈夫なボトル、ビンを用意しておくと良いでしょう!
9.ピンセット
どれだけ気をつけても繊維やホコリは紛れ込むんです(泣)
そんなときの心強い味方がピンセットです。
塗料皿のなかに繊維が混入していたのか、はたまたどっかからひよひよ飛んできたのか、、
そんなときに手で取ろうとすると、やっぱりヨレます。
模型用として売られているような非常に先が尖っているものがオススメです。
塗料が乾燥する前、気付いた瞬間にホコリは取りましょう!
10.中性洗剤、歯ブラシ
これは一番最初、
リペイントを始める前のフィギュアを洗うときに使います。
なんで最初に洗うのかって言うと、もしかしたらポテチ食べたあとにフィギュア触ってるかもしれないし!?笑
知らない間についた汚れを落とさないといけないのです。
人間だれしも手に油分があって、フィギュアについてしまった油分をそのままで上に色をのせようとすると、塗料を弾いちゃったりするんです。
フィギュア自体にそもそも油が付いていることもありますしね。
だからまずは、油分だけでなくホコリもしっかりと洗いましょう。
洗い方にも色々な方法があるんですけど、歯ブラシと中性洗剤があればキレイに洗えます。
まとめ
最低限必要なもの、初めての方への導入編としてこちらの10個を選ばせていただきました!
リペイントってなるとフィギュアをバラすときもあって、分解する道具などその都度必要なものもあると思いますが、今回は一番最初に必要なものにフォーカスしてお伝えしました!
MAオリジナルブランドも是非チェックして、自分のお気に入りの道具を集めてね!
またほかにも色々な疑問、質問があればいつでも受け付けているので、コメント待ってます!
ばいばーい