A.O.V vol.4開催決定

“フィギュアをアートへ昇華する”
A.O.V9 vol.4
絵染詩 ─ えそめうた ─(TSUNOID.LUDRA)
の開催が決定しました。

会場では、A.O.V.関連グッズをはじめ、さまざまなアイテムも販売予定です。

本ページでは開催に向けて、作品情報や展示内容、販売グッズなどの最新情報を順次更新してまいります。

絵を描いていると、
昔のことを思い出す。

未来を見て筆をとったはずが、
いつの間にか過去を見る。

かと思えば、過去と現実から逃れるように、
未来を描く。

蓋をした本当の私を、
作品がむりくり開かせることもある。

どこか他人事のように
恥ずかしげもなく色をさらけ出す。

綺麗にまとめるつもりはない。

思い出したことを歌うように、
感じたことを染めるように、
ひとつずつ残していく。

絵を描くように色を置き、
歌うように文字を拾う。

絵染詩。
えそめうた。

vol.4は「ルドラ」

今回の主役は、「ルドラ」

異なる10体の一点物作品に加え、
絵画作品も公開・販売予定です。

厳選された9体の彩色済みフィギュアが、その想いと共に作品販売されます。

第1弾は25体の「ルシカ」の作品販売

第2弾は10体の「ヤギリ」の作品販売


第3弾は10体の「戦禍のヤギリ」の作品販売


でしたが今回は「ルドラ」です。

SNSで公開

彩色された9体のフィギュア全てが、動画や投稿により公開されます。

・X
・Instagram
・Tiktok
・Youtube


あらゆる媒体で公開されますので
通知設定をお忘れずに。
(どれか一つの媒体でのみ公開、というわけではありません。)

販売方法について

オークション形式での開催となります。

この企画はさまざまなバリエーションのワンオフフィギュア作品がコンセプトであり、アート性という軸を崩したくはありません。

アート作品の販売方法は、オークションという文脈で形づくられてきた側面もあるためです。

・より吟味して作品を選び
・誰もが参加できる企画であり
・だからと言ってエンタメ性は損なわず
・コンセプト軸をブラさない

企画に少しは近づいたと思っています。

今回も楽しい企画にできるように全力です。

是非、第4弾「ルドラ」も楽しく参加してもらえたら嬉しいです。

オークション開催期間

【2026年】

08/28(金)19:00

09/01(火)21:00

直接見れる会場を用意

A.O.V. Vol.3に引き続き、実際に作品をご覧いただける場所を用意しました。

一点物ならではの質感や彩色を、ぜひ会場でご覧ください。同じ作品は、二度と生まれません。

また、今回はこれまで以上に「イベント」として楽しめる内容にしました。

メインとなるA.O.V.作品の展示はもちろん、グッズや企画など、作品をさまざまな形で楽しめるコンテンツをご用意しています。

イベント開催期間

【2026年】

08/29(土)13:00 ~18:00

08/30(日)11:00~17:00

開催場所

〒151-0051
東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目54−8

・東京メトロ副都心線・千代田線
明治神宮前<原宿>駅より 徒歩6

・JR山手線原宿駅・東京メトロ副都心線
北参道駅より 徒歩5

イベントを彩る、 6つのコンテンツ

Experience 01

AOV.vol4 展示

今回のメインコンテンツとなる、一点物フィギュア A.O.V. Vol.4 を展示いたします。

ルドラをテーマに制作した9体の作品に加え、描き下ろし絵画も公開予定。

Experience 02

2つの異なる

「TSUNOIDくじ」

イベント限定のTSUNOIDくじを開催。

さらに今回は、1日目と2日目で景品内容が異なる2種類のくじをご用意しました。

両日ご来場いただく方にも、新たな楽しみをご提供します。

Experience 03

Live paint

会場地下にて作品を完成させていきます。

08/29 14:00~15:30
イベント初日に開催するライブペイントでは、A.O.V. Vol.4最後の一点となる作品を、会場で彩色・仕上げいたします。

世界に一体だけの作品が完成する瞬間を、ぜひその目でご覧ください。

08/30 13:00~14:30

イベント2日目は、一枚の絵画作品をライブペイントで描き上げます。


Experience 04

オリジナルガチャ

イベント会場で気軽に楽しめるコンテンツとして、オリジナルガチャをご用意しました。

どのアイテムが出るかは、回してからのお楽しみ。

作品との新たな出会いを、ぜひ体験してください。

Experience 05

販売予定グッズ

今回のイベントで初めて発売するグッズを多数用意。

Experience 06

新作フィギュア展示

本イベントの開催にあわせて、
新作フィギュアを発売いたします。

会場で初お披露目となる作品も登場予定。

ぜひ、会場でいち早く新作をご覧いただき、お迎えください。

A.O.V作品一覧

  • 1/9 背景

    いつの日かは、主役だけを描き、背景は最後に添えた。
    またいつの日か、背景を描かなかった。

    何故なら、なくても成立するし、
    そのルールは私の世界にはなかったから。

    何十億分の一。
    ましてや宇宙人もいるかもしれない。
    幼気な人間じゃないですか。
    好きなようにさせてください、そのくらい。

    のちに、美術塾で不良生徒となった人間の戯言である。

    そんな不良でも、背景と向き合うことがある。
    大した理由はない。
    気分である。

    ある日、陶酔すればするほど、背景は輝いていった。

    その時の私は、
    恋に盲目的な、献身的な彼女のように、
    心底、背景と向き合っていた。

    この花も、
    あの作品の後ろに立っていた花だった。

    あの時は背景にいた。
    今は、私の手元にいる。

    まだ帰ってなかったの?
    あれ、そこ……
    前に出すぎじゃない?

    いつの間にか、後ろにあるはずの背景は、
    雑多なアトリエの真ん中に飾られ、
    そして今、私の手の中にいる。

    完全に陶酔している。

    ただ、背景を背景として眺めていた時には
    知らなかった景色が、そこに生まれていた。

    別に、優劣なんて初めからない。

    描かなかったあの日も、
    描きたくなった今日も、
    どちらも私である。

    あの時の主役を消して、それを完成とした。

  • 2/9 花華(HANAHANA)

    燃やして

    時々、何もかも洗いざらい、
    初めからなかったことにしてしまえたらと思う。

    綺麗さっぱり。

    きっと、とても気持ちがいいわ。

    でも、そんな恐ろしいことはできない。
    それに私は、今を結構気に入っているの。

    まだ道の途中で、
    未だに綺麗な花を見つけてしまうから。

    燃やしてしまいたいくらい、つらい日もあるの。
    その度に心を燃やしている。

    私は、どこにもない綺麗な世界が好き。

    本当は綺麗なところだけ見ていたい。

    現実にはないくらい綺麗なものを見て、
    ただ酔いしれていたい。

    それは絶対に叶わないって分かっている程に綺麗な世界だから、
    汚い部屋で夢を見る。

    綺麗なものを見ている時、
    私の目には、本当に綺麗なものしか映っていない。

    だったらその時くらい、
    私の一部も綺麗になっているんじゃないかと思う。

    汚いものは沢山知っている。

    だから余計に、麗しく映る。

    萌え焦がれて、燃え散りたい。
    そんな理想を理性で押さえつけている、可哀想な私。

    叶わない虚構に酔いしれて、叶う虚構をつくり続け、
    そうやって夢を見ている。

  • 3/9 夕風

    夕方の風は、たまに時間を止める。

    帰路を急ぐ人の袋から、
    今日で何本目かのネギが飛び出している。
    それぞれの一日が、長い葉先を覗かせて通り過ぎる。

    コンビニ帰り、
    いつもの公園を横目に、
    あとで行こうかな、と思う。

    そうやって後回しにした夕方は、
    気づけば深夜になっている。

    ある日は、
    窓から入った風が頬を掠めたから、
    手を止め、下駄を履く。

    赤い夕焼け。
    沈んでいく今日に追いつこうとする姿に
    目頭が熱くなる。

    夕焼けを見ると、
    あのころ見ていた夕焼けと重なる。

    しばらく手付かずだった、あの空き教室のあの机はまだ同じようにあるのだろうか。

    そんな情景を何度も巡らせ
    今も変わらず陶酔するのに、
    流石に形も変わっているだろう、と
    思うようになったくらいには、
    長い時間が経ってしまった。

    それなのに、
    あの時見た夕焼けも、
    陰り始めた縁側にやさしく吹いた風の感触も、
    今でも鮮明に思い出せる。

    いつものように夕焼けがある。

    袋麺を入れた小鍋に、
    料理ばさみで長ネギを落とす。

    窓の外は、もう深夜。

    夕方はいつも短い。
    幻のようで、記憶だけが暮れない。

  • 4/9 検閲

    嫌い。
    苦手。

    傷ついた。
    少し気になった。

    分かって欲しい。
    誤解されなければそれでいい。


    削って、丸める。

    少しずつ、選び直す。

    その方が集中できる。

    でも、生まれてきてくれた一つ一つの気持ちを
    殺し切ってはいないか。

    私はそれで正しいのか。

    覚悟はできているか。
    後悔はしないのか。
    自分自身に誓えるのか。

    消したものまで、消えたことにはならない。

    塞ぎ込んだ気持ちを
    どこで飼い慣らすのか。

  • 5/9 飼龍

    腹の奥底に一柱の龍がいる。

    長い体を静かに、力強く唸らせる。

    消したものも、飲み込んだものも、
    どうやらここでは死なないらしい。

    飼ってはいるが、
    飼い慣らしてはいない。

    好きなだけ腹の中で暴れればいい。

    そのうち気まぐれに手を伝い
    色や形となり外へ出る。

    自分が自分であるために。

  • 6/9 花咲(ハナサキ )

    真っ直ぐ伸びた花に憧れた。
    そんな時もあった。

    でも花は、
    光を探して上に伸びるのではなく、

    曲がった方向へくねくねと伸びていく。

    見かけとは裏腹に、真っ直ぐな執念が見える。

    夢と、理想と、現実に右往左往しているようにも見える。

    花というものは、つくづく便利で、
    つくづく羨ましい。

  • 7/9 アダルトソーダ🫧(Brush Impact)

    優雅な布を身にまとい
    甘く爽やかな風が髪と共に頬をかすめる。

    アダルティックなソーダのプール。
    反射する月。
    飛沫のない水面。
    カラフルな影。
    音のならないシャッター音。

    左脚から身を包む。

    髪はゆわない。何も被らない。
    だってもう、子供じゃない。

    生ぬるさが鈍くうねる。次第に体が揺れていく。
    脚が踊る。
    濡れる髪。
    落ちる粉。
    映えない身体。

    もう、引き戻せない。
    まだ、止まれない。
    時間が遅い。

  • 8/9 Cry, Cry, Cry.

    涙はいつも、
    気持ちより少し遅れてやってくる。

    姿があるうちは
    形ばかり見ている。

    消えてから香りに気づく。

    拭けばなくなる。
    そう見える。

    湿度、体温残ってる。
    まだ、涙に触れている。

    あそこに泣いている人がいる。
    その人が誰かは、そのあとでいい。

    ただの泣いている人になって
    いつしか、自分の涙に酔っている。

    逃げ場は確かに必要と思う。

    今はまだ、我慢の時。

    あそこに泣いている人がいる。
    泣くことくらい
    彼女に任せておけばいい。

開催情報

イベント開催期間

【2026年】

08/29(土)13:00 ~18:00

08/30(日)11:00~17:00

オークション開催期間

【2026年】

08/28(金)19:00

09/01(火)21:00

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